左右一体型のワイヤレス骨伝導イヤホンは長時間付けていると、振動部の押し付けにより装着部が痛くなってきます。ある程度テンションをかけてやらないと振動が耳軟骨に伝わらないので、構造的に仕方ないと言えます
骨伝導イヤホン自体は耳の穴をふさがず、外部も聞こえるため
- 会社でのWEB会議(ヒアリング参加)しながら仕事
- 自宅で家族の呼び出し、宅配の予定がある時
などに使用するのに便利です。
そこで完全ワイヤレス(左右独立)の骨伝導イヤホンが無いかと探したところ、一つだけ見つかったので購入してみました
こめかみを締め付けられることが無いので、長時間の着用に最適です
PEACE TW-1の外観
クレードル(充電器)と充電用USB typeCケーブル、取り扱開い説明書が同梱
左右の区別は大きい刻印があるので分かり易い
アーチの先端が振動部で、耳に挟んで使う
ボタンは外側/内側ボタンそれぞれ2個
- 電源オン/オフは、外側ボタンでL/Rそれぞれ2秒長押しで行う
- クレードルからの出し入れでも電源オン/オフになる
ボタン | シングルクリック | ダブルクリック | 長押し1秒 | 長押し2秒 | 長押し5秒 | |
L | 外側 | 音量+ | - | 電話受話/終話 | 電源オン/オフ | |
内側 | 音量- | - | ペアリング | - | ペアリング履歴消去 | |
R | 外側 | 曲再生/停止 | 次曲/着信拒否 | 電話受話/終話 | 電源オン/オフ | |
内側 | - | 前曲 | アシスタント | - |
PEACE TW-1の主な仕様
項目 | PEACE TW-1 |
---|---|
重量 | イヤホン約18g(左右合計)/クレードル約43g |
防塵防滴 | IPX7 |
充電時間 | イヤホン約1.5時間/クレードル約2時間 |
動作時間 | 約5時間(クレードル併用で12時間) |
保証期間 | 1年間 |
充電部 | USB-C |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HPS,HFP,SPP |
PEACE TW-1の使用感
- 耳に挟むのですが、長時間の使用(2時間程度)でも装着部が痛くならない
- 眼鏡のフレームから離れているので干渉しない。マスクも問題なく使える
- マスクを外す時は気を付けないと、引っかかってしまいます
- 音の設定を大きめにしないと聞こえにくい(耳軟骨の形により個人差があるかもしれません)
- 音漏れは「Openmove」より小さく、静かな場所で使のに適しています
PEACE TW-1のまとめ
1. 音の聞こえ方
- 長時間の使用では「 PEACE TW-1 」のほうが装着部が痛くなりにくいのでおすすめです
- 低音は振動部の大きい「Openmove」のほうがよく聞こえますが、その分音漏れも大きいです
痛くならない | 音質 | 音漏れ | 動作時間(h) | 重量(g) | ハンズフリー通話 | |
---|---|---|---|---|---|---|
PEACE TW-1 | 〇 | 低音△ | 〇 | 5 | 18(片耳9) | 〇 |
Openmove | △ | 低音〇 | △ | 6 | 29 | 〇 |
2. 使い分け
それぞれに長所/短所があり、会社と自宅で使い分けします
- 「PEACE TW-1」は一体型骨伝導イヤホンより長時間使えるので、自宅用として使う予定です。
- 一体型骨伝導イヤホンの「Openmove」は大きな音で聞くことができ、比較的短い時間での使用が多い会社用とします。
- 音楽/映画に没入したいとき、通勤電車内ではこれまでどおりヘッドホン/インナーイヤー型イヤホンと使い分けます
試しに買った「 Aftershokz Openmove 」からすっかり骨伝導イヤホンの使用率が高まりました。作業用にはピッタリです。
yosiyosi
ここまでお読みいただきありがとうございました
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