災害時の停電時用に備えて4カ月ほど前に「Jackeryのポート240」を購入しました。
購入時に100%充電してから今もなお100%を維持しており、予想以上に充電量を気にすることないことがわかりました
「Jackeryのポート240」は一番小さいサイズで、災害時の電源としてこれ1台では不安だったので、もう1台購入を検討しました
楽天市場の「お買い物マラソン」でAnker PowerHouseⅡ 800(ポータブル電源)に15%OFFクーポン、PowerSolar3-Port100W(ソーラパネル)に20%OFFクーポンがでていたので購入することにしました
PowerHouseⅡ 800の外観(ポータブル電源)
外装の段ボール無し、このまま配達されました
梱包内容(ユーザーマニュアル付き)
- 本体
- ACアダプタ
- 電源コード
- シガーソケットケーブル
- USB-CtoCケーブル
- USB-CtoAケーブル
入出力ポートは以下のとおりです
- 入力/出力:USB-Cポート×2個
- 入力:DC(付属シガーソケットケーブル用)
- 入力:Andersonコネクタのソーラパネルケーブル用(本機にはAndersonコネクタのケーブルは付属無し)
- 出力:DC(付属シガーソケットケーブル用)
- 出力:USB-Aポート×4個
- 出力:AC110V
側面にはフラッシュライト装備があります
- フラッシュライトボタン
- フラッシュライト
背面にはアンビエント(周囲を照らす)ライト装備があります
- アンビエントライトボタン
- アンビエントライト
- ハンドル
PowerSolar3-Port100Wの外観(ソーラーパネル)
ソーラパネルの箱はシンプルな段ボール
ソーラパネルには
- 出力用コネクタ
- ケーブル収納ポケット
が付いています
出力用コネクタ
- USB-Aポート
- USB-Cポート
- XT60ポート
USB-Aポート/USB-Cポートを使って、ソーラパネルから直接スマホなどに充電できます
ポケットにはケーブルが2本収納されている
- XT60-XT60コネクタケーブル(約3.1m)
- TX60-DC7909コネクタケーブル
❶と❷をドッキングしてPowerHouseⅡ 800に使います
PowerHouseⅡ 800への充電
最初に本体の充電を行います
納品時は3%充電の状態でした
付属のACアダプタで充電した時の液晶表示です
入力:118W
100%充電までの目安時間:5.3時間
充電状態:6%
充電中のACアダプタの温度:約47℃
風通しの良い場所で使いましょう
ACアダプタへの入力電力は132Wなので
変換効率は118/132=0.89
約90%くらいです
ACアダプタ充電に加えUSB-Cポートまたはソーラパネルと併せて充電可能です
入力:171W(53W増)
100%充電までの目安時間:3.7時間に短縮されました
USB-Cのアダプタは「PowerPortⅢ 2Port 100W」を使用しました
約60Wでの充電ですが、温度は約54℃まであがりました
充電中は触らないようにしましょう
PowerHouseⅡ 800のライト
PowerHouseⅡ 800には2種類のライトが付いています
「フラッシュライトモード」
ボタンを押すごとにモードが切り替わる
- 1回押しで低照度
- 2回押しで高照度
- 3回押しでSOSモード(点滅)
- 4回押しで消灯
「アンビエントライトモード」
ボタンを押すごとにモードが切り替わる
- 1回押しで低照度
- 2回押しで中照度
- 3回押しで高照度
- 4回押しで消灯
災害時の停電には、ありがたい機能です
PowerSolar3-Port100Wの展開
パネルは4枚構成
脚は3本あり、ゴムで調整可能
太陽とパネルの角度は日時計で調節します
青い点の影が赤丸に入る角度にする
PowerHouseⅡ 800とPowerSolar3-Port100Wの主な仕様
PowerHouseⅡ 800の仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
製品寸法 | 300×185×204mm |
重量 | 約8.3Kg |
電池 | リチウムイオン電池 |
充電容量 | 216,000mAh/777Wh |
入力 | ・DC11-28V=10A(合計最大120W) ・USB‐C:5V=3A/9V=3A/15V=3A/20V=3A(各ポート最大60W/合計最大120W) |
出力 | ・AC:110V ~ 4.54A, 50 / 60Hz, 500W (2ポート合計最大500W / 瞬間最大 1000W) ・USB-A:5V=6A (各ポート最大12W / 4ポート合計最大30W) ・USB-C:5V=3A / 9V=3A /15V=3A / 20V=3A (各ポート最大60W / 2ポート合計最大120W) ・シガーソケット + 5.5mm DC:12V=10A (合計最大120W) |
合計最大入力 | 240W |
合計最大出力 | 770W |
パススルー充電対応 | 本製品を充電しながら、別の接続機器へも同時に充電を行う(給電電力<充電電力の場合、接続機器の充電を優先) |
保証 | 注文日から18カ月+会員限定6ヶ月延長保証 |
充電回数/使用可能時間の目安
- スマホ:約60回
- ノートPC:約12回
- 小型家電(定格消費電力40Wのもの):約15時間
AC出力ポートは「正弦波」で家庭用コンセントを同じ波形なので、家電製品への負荷が少ない
正弦波のイメージ
AC出力ポートは500W以下の対応。500Wを超えると自動でOFFになるので安心です
PowerSolar3-Port100Wの仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
製品寸法(格納時) | 約525×470×85mm |
製品寸法(展開時) | 約1,446×525×45mm |
重量 | 約5Kg |
定格電圧 | 18V |
定格電流 | 5.55A |
USB-Cポート出力 | 5V=3A |
USB-Aポート出力 | 5V=2.4A |
保証 | 注文日から18カ月+会員限定6ヶ月延長保証 |
正規取扱店舗で購入した18カ月の通常保証が付いている製品については、「Anker Japan公式サイト」の会員になることで6カ月の延長保証が付きます。詳しくは「Anker Japan公式サイトの会員特典」ページをご覧ください
100%充電からの時間経過による充電率低下はどの程度か(追記)
- 2022年2月5日 100%充電
- 2022年3月20日 95%
- 2022年7月2日 75%
- 2022年10月16日 46%
半年に一度、充電量のチェックをすれば良さそうです
フル充電から8カ月で50%を切ったので、再充電を行います
PowerHouseⅡ 800とPowerSolar3-Port100Wのまとめ
- ポータブル電源の購入は安全性を重視しています。以下の点で決めました
- 「PSE」をはじめとする世界の安全規格を取得している
- 「防災製品等推奨マーク」取得している(一般社団法人防災安全協会)
- モバイルバッテリー累計販売36,000,000万台の実績
- ミドルクラスのポータブル電源ですが、これ以上大きなものより中小型を複数購入するほうが良いと感じました
- 重量は約8Kg有りこれ以上大型のものは、持ち運びが苦になりそう
- 停電時にAC出力を使う場合、部屋ごとなどに分散して使える
- 1台故障した場合でも、手元に予備の電源が残る
ここまでお読みいただきありがとうございました