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ATH-CC500BT

audio-technica 軟骨伝導ヘッドホン ATH-CC500BTのレビュー

2022年11月13日

オーディオテクニカから第三の聴覚経路「軟骨伝導」という新しい分野のヘッドホンが発売となりました

shokz,bocoなどの「骨伝導」とどう違うのか、興味があるところです

定価 ¥17,600(色:ブラック、ベージュ)

Amazonで¥1,600値引きの¥16,000で購入しました

3週間ほど使ってみたレビューとなります

いいところ

  • 再生時間が長い、充電なしで1日中使える
  • 締め付け感がShokz製品より小さく、長時間の装着でも痛くなりにくい
  • 高音から低音までバランスよい音質

残念なところ

  • 歩いたときの振れが大きい
  • 音量がShokz製品より小さい

ATH-CC500BTの外観

ATH-CC500BTの梱包

本体はポーチに入った状態で梱包されています

ATH-CC500BTの中身

梱包内容

  • 本体
  • USBケーブル(typeA-C)約30㎝
  • クイックスタートガイド
  • 保証書
ATH-CC500BTのボタン

 

  • 音量プラスボタン
  • 音量マイナスボタン
  • USB-typeCポート(カバー付き)
ATH-CC500BTのマイク

  • 電源ボタン
  • マルチファンクションボタン
  • マイク

ATH-CC500BTの使い方

充電からペアリングまで

充電方法

ATH-CC500BTの充電

USB-typeCポートのキャップをはずして、USBケーブルを挿入

専用のケーブルでないのがいい

充電中は反対面のLEDが赤く光る

充電完了するとLEDは消灯する

電源の操作/ペアリング

ATH-CC500BTの電源
  • 電源ボタン(右耳側)を2秒長押しでON/OFF
    • ON/OFFそれぞれのメロディーが鳴ります
  • 電源ONするとペアリング可能な状態になります(2台ペアリングできるマルチポイントペアリング)
    • 1台目のBuletooth機器と接続
    • 1台目のBluetooth機器の電源をOFFにする
    • 同様に2台目のBluetooth機器とペアリング
ATH-CC500BTのLED

接続中は5秒間隔でLEDが白色点滅

充電残量が少なくなると赤色点滅:「 low battery」のアナウンスあり

アプリの設定

ペアリングした後アプリをインストールします

ATH-CC500BTのアプリ

クリックすると画像が拡大します

  • アプリをインストール
  • 「常に許可」を選択
  • メイン画面
  • 電池残量表示

コーディックの変更方法

ATH-CC500BTのコーディック

クリックすると画像が拡大します

  • メイン画面でコーディックを選択
  • 「接続コーディックを変更する」を選択
  • 変更したいコーディックが選べます

イコライザの変更方法

ATH-CC500BTのイコライザー

クリックすると画像が拡大します

  • メイン画面でイコライザーを選択
  • 変更したいイコライザーが選べます

その他の設定

ATH-CC500BTのメニュー

クリックすると画像が拡大します

  • メイン画面で「>」を選択する
  • 「オーディオ」からは「コーディック」、イコライザーの他に「左右バランス」、「ノイズキャンセル」の設定ができます
  • 「システム」からは「音声ガイダンス」、「操作ガイド」、「接続機器の管理」、「ヘルプ」、「製品情報」の設定または確認ができます

装着方法

ATH-CC500BTの装着位置

軟骨(写真左)の軟骨部に「振動ドライバー」があたるように装着します

ATH-CC500BTの使用感

装着感

メガネと併用する場合は注意が必要です

ATH-CC500BTとメガネの位置

メガネを先につけているとメガネフレームと干渉して、振動ドライバーが軟骨にしっかりあたらない(写真左)

メガネを後からつけるとしっかり装着できます(写真右)

ATH-CC500BTとOPEN PRO

耳にかかる部分の径は「Shokz OPENRUN PRO」より太く、メガネとの相性はいま一つです

耳まわりのフィット感も「OPENRUN PRO」よりなく後ろに長いため、走ったり歩いたときに振れを感じやすい

音の聞こえ方(Shokz OPENRUN PROと比較)

  • 同じボリュームで聞いた場合の音の大きさが小さい
    • 「振動ドライバー」の振動を比べると明らかに「OPENRUN PRO」より小さい
      • 著しく録音レベルの低いコンテンツを聴く場合以外は問題ないレベルと考えます
    • 軟骨への締め付け力が小さいとことも理由の一つと考えられるが、その分装着部が痛くなりにくい
      • 私の体感では4時間程付けていられる。(「OPENRUN PRO」だと2時間程度)
      • 締め付け力による痛みは、頭のサイズや形による個人差があります
  • 同等の音量できいてみると、高音から低音までバランスよく「OPENRUN PRO」と遜色ない
    • 「振動ドライバー」のあたる場所も大差なく、軟骨伝導か骨伝導かの差もわかりにくい

マイクの性能

マイク入力も「OPENRUN PRO」より小さく、スマホの通話で相手が聞き取りにくそうでした

ATH-CC500BTの主な仕様

Shokz OPENRUN PRO」と比較

ATH-CC500BTOPENRUN PRO
重量35g29g
防塵防滴IPX4IP55
再生時間約20時間10時間
充電時間約2時間約1時間
マルチポイントぺアリング2台まで2台まで
保証期間1年間2年間
充電部USB-typeCマグネット式
対応プロファイルA2DP,AVRCP,HFPA2DP,AVRCP,HPS,HFP
オーディオコーディックaptX HD,aptX,AACSBC
BluetoothバージョンBluetooth V5.1Bluetooth V5.1
急速充電対応(10分で120分間の連続再生)対応(5分で最大1.5時間の使用)
仕様

ATH-CC500BTのまとめ

いいところ

  • 再生時間が長い、充電なしで1日中使える
  • 締め付け感がShokz製品より小さく、長時間の装着でも痛くりにくい
  • 高音から低音までバランスよい音質
    • 価格の高い「OPENRUN PRO」と音質は同等なのはさすがです。

残念なところ

  • 歩いたときの振れが大きい
    • 重量が「OPENRUN PRO」より20%重く、後ろに長いため振れやすい
  • 入出力の音量レベルがShokz製品より小さい
    • 「ながら聴き」に使うには問題ないレベルです

主にアウトドアより自宅で使う、音のいい骨伝導(軟骨伝導)イヤホンをお探しのあなたにおすすめです

yosiyosi

ここまでお読みいただきありがとうございました






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-骨伝導型イヤホン