世界初の「完全ワイヤレス骨伝導イヤホン:PEACE TW-1」発売から2年を経て、クラウドファンディングで新製品「PEACE SS-1」が発売となりました
一般販売は8/26からブラック、ホワイトは9月から
定価:¥21,780(税込み)
「PEACE TW-1」は左右独立型でこめかみを締め付けられことが無く、長時間装着していても痛くならないので、主にYou Tubeのを見ながらの作業中に使用しています
そんな「PEACE TW-1」からさらなる進化を期待して、「PEACE SS-1」をクラウドファンディングで購入しました
早割(25%OFF)の¥16,300で購入しました
いいところ
- 「PEACE TW-1」より高音が非常にクリアになった
- 「感圧式ボタン」になり誤操作が少なくなる
- 丸みのあるスマートなデザイン
残念なところ
- 「感圧式ボタン」の操作に慣れが必要
- 低音の再現がいまひとつ
PEACE SS-1の外観
しっかりとした梱包です
付属品
- USB A-Cケーブル(約75㎝)
- 取扱説明書
クレードルはSS-1のほうが一回り大きいが、全体がR形状のため小さく見えます
幅Wと高さHはSS-1が大きい
SS-1:W76×H39×D44
TW-1:W71×H36×D44
イヤホン本体はSS-1が小さく、軽くなっています
SS-1:w30×H26×D28、14g
TW-1:w32×H26×D30、18g
イヤホン本体が軽くなり、長時間の装着がさらに楽になりました
PEACE SS-1の使い方と使用感
イヤホン本体とクレードルを充電
イヤホン本体をクレードルに入れて、付属のUSBケーブルで充電します
❶表示ランプ
・1個点灯:残量25%未満
・2個点灯:残量25~49%
・3個点灯:残量50~74%
・4個点灯:残量75~100%
❷USB-Cポート
10分の充電で4時間連続使用が可能
イヤホン本体の装着
耳介の前後をはさむように装着します
アーチ部が「PEACE TW-1 」より柔らかくなり、装着でのストレス感が小さくなっています
アーチ部はチタン芯材が一体成型されていて、
耐久性も増している
イヤホン本体操作部の押し方
操作部は「感圧式ボタン」を採用し「タッチセンサ式」のイヤホンのように、触っただけで誤動作することはありません
ただし物理ボタンのように押し込む感覚が無いので、「感圧式ボタン」を押す力加減とタイミングは慣れが必要です
「boco」のロゴマークの上にある「丸い突起」付近を押す
操作のコツとしては「感圧式ボタン」を押したら、すぐに力を緩めます。
ゆっくり操作していると反応しません
機能の操作方法
イヤホン本体操作部では、以下の操作をおこなうことが出来ます
機能 | 操作 |
---|---|
音量アップ | R側イヤホン本体の操作部を1回押す |
音量ダウン | L側イヤホン本体の操作部を1回押す |
曲再生/停止 | L側またはR側のイヤホン本体の 操作部を2回押す |
曲送り | R側イヤホン本体の操作部を3回押す |
曲戻し | L側イヤホン本体の操作部を3回押す |
電話受話/終話 | L側またはR側のイヤホン本体の 操作部を2回押す |
ペアリング履歴削除 | L側またはR側のイヤホン本体の 操作部を早く5回押し、青ランプ点灯後 更に早く3回押す |
「感圧式ボタン」の押し方に慣れないと、誤操作が多くなります
PEACE SS-1の再生音質
音質は「PEACE TW-1 」のこもった感じがなくなり、高音は非常にクリアになりました。
低音は「PEACE TW-1 」からの変化は感じられません
トータルの音質としては、「Shokz Aeropex」の音質に近い印象です
骨伝導イヤホンの比較記事はこちら
「Shokz Aeropex」の記事はこちら
TW-1とマイク収音の比較
収音の性能は「PEACE TW-1 」からの変化は感じられません
結果についてはYouTube動画をご覧ください
TW-1とノイズキャンセリングの比較
ノイズキャンセリング機能も「PEACE TW-1 」と変わらないレベルでした
結果についてはYouTube動画をご覧ください(自動車内での録画です)
PEACE SS-1の主な仕様
「PEACE TW-1 」と比較します
項目 | PEACE SS-1 | PEACE TW-1 |
---|---|---|
写真 | ||
クレードル寸法(実測) | W76×H39×D44 | W71×H36×D44 |
イヤホン寸法(実測) | w30×H26×D28 | w32×H26×D30 |
重量 | イヤホン約15g(左右合計)/クレードル約54g | イヤホン約18g(左右合計)/クレードル約43g |
防塵防滴 | IPX7 | IPX7 |
充電時間 | イヤホン約50分/クレードル約100分 | イヤホン約90分/クレードル約120分 |
連続使用時間 | 約8時間(クレードル併用で24時間) | 約5時間(クレードル併用で12時間) |
充電部 | USB-C | USB-C |
Blootooth Ver. | 5.2 | 5.0 |
Audio Codec | SBC/aptX adaptive | SBC |
対応プロファイル | A2DP,AVRCP,HPS,HFP | A2DP,AVRCP,HPS,HFP,SPP |
操作ボタン | 感圧式ボタン | 物理ボタン |
保証期間 | 1年間 | 1年間 |
PEACE SS-1のまとめ
- 音質は「PEACE TW-1 」のこもった感じがなくなり、高音は非常にクリアになりました。
- 低音は変化なしといった印象
- マイクの収音、ノイズキャンセリングとも「PEACE TW-1 」と大差はないです
- WEB会議には十分使えるレベルです
- 「感圧式ボタン」を採用し「タッチセンサ式」のイヤホンのように、触っただけで誤動作しない
- 「感圧式ボタン」の操作は押し方に慣れが必要です
- イヤホン本体は更に軽くなり、連続使用時間も長くなっている。長時間の「ながら作業」での使用に最適です
- アーチ部が「PEACE TW-1 」より柔らかくなり、装着でのストレス感がさらに小さくなっています
- イヤーバンドが無いので椅子のヘッドレストもじゃまにならない、ベットであおむけに寝っ転がれる
「 SS-1」は家の中で長時間、ストレスなく使いたいあなたにおすすめです。デザイン、音質にこだわらなければ価格の安い「PEACE TW-1 」をおすすめします
骨伝導イヤホンの比較記事はこちら
「PEACE TW-1」の記事はこちら
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