電車通勤中にウルトラノイズキャンセリング搭載の「Liberty Air2 Pro」を使っています
さらなる静かな通勤環境を求め、ウルトラノイズキャンセリング2.0搭載の「Liberty 3 Pro」を購入しました
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2021年11月発売から半年以上経過し、セールでの割引も大きくなっています
定価¥17,800
Amazonのセール期間に¥3,000クーポンが付いて、セール期間6%のポイントバックで購入しました
LIBERTY 3PROの梱包
「Liberty Air2 Pro」と同質の箱、サイズは大きくなっています
画像をクリックすると画像を拡大できます
箱は横に展開
- 本体
- 充電ケース
- イヤーチップ 4サイズ
- イヤーウィング 4サイズ
- 1サイズは本体に取付済み
USB A+Cケーブル
- 長さ:約60㎝
取扱説明書
注意書き
LIBERTY 3PROの外観
正面には充電量を表示するインジケータ
- LED1個点灯:充電30%未満
- LED3個点灯:充電95%以上
背面にはUSB-Cポート
充電ケースは「Liberty Air2 Pro」と同じスライド式
片手で操作できます
イヤーウィングはR2,L2がすでに本体に取付られている
画像をクリックすると画像を拡大できます
見えにくいですが、文字刻印があります
- 手前R0、奥L0
- 手前R1、奥L1
- 手前R3、奥L3
LIBERTY 3PROの使い方
イヤーウィングとイヤーチップを取り付ける
自分の耳に合いそうなイヤーウィング、イヤーチップを取り付ける
イヤーウィング、イヤーチップのサイズが適切かは、のちにアプリで診断することができます
イヤーウィングの取り付けは、装着検出センサに合わせる必要あり。位置だしがやや難しい(黄色枠)
Soundcoreアプリでペアリングをおこなう
Soundcoreアプリは「Google Play」、「App Store」からダウウンロードします
充電ケースのフタを開けておき、アプリで「LIBERTY 3PRO」を選択するだけでペアリング完了
アプリのメイン画面
メイン画面からは以下の設定、確認ができます
- 本体と充電ケースの電池残量
- モード設定
- ノイズキャンセリング:「自動」、「手動」選択
- 標準
- 外音取り込みモード:「全ての外音」、「音声フォーカス」選択
- 風切り音の低減:「ON」、「OFF」選択
- HearIDのテスト「HearIDサウンドテスト」、「HearID ANCテスト」をおこなう
- サウンドエフェクト:「HearIDサウンド」、「3Dオーディオ」、「プリセット」、「プロフェッショナル」、「カスタム」を選択
- サウンドモード:「LDAC」を有効にするか、有効にしないかを選択
- コントロール:タッチで出来る操作を選択
- シングルタップ
- 2回タップ
- 2秒間長押し
- 3回タップ
- 詳細設定
- シリアル番号
- 装着検出:「ON」、「OFF」選択
- 機器一覧:マルチポイントペアリングする・しない
- 音声ガイダンス
- 装着時の注意事項:「ON」、「OFF」選択
- タッチ音:「ON」、「OFF」選択
- 装着テスト:イヤーチップ、イヤーウィング、取付姿勢の適正を確認できる
- 自動電源オフ:「オフするまでの時間設定」、または「電源を切らない」の選択
- ファームウェアを更新する
- クイックスタートガイド
LIBERTY 3PROの使用感
風切り音の低減
「Liberty Air2 Pro」には無く、「Liberty 3 Pro」を購入して一番良いと思った機能です
駅と家の間を歩く時、風の強い日は「Liberty Air2 Pro」だと風切り音で音楽が聞こえなことがたびたび有りましたが、この機能でじゅうぶんカバーできるようになりました
アプリで「風切り音の低減」をONにしてから、機能が発動します
この機能はモード設定が「標準」モードでは使えません
ノイズキャンセリング
「Liberty Air2 Pro」と「Liberty 3 Pro」のノイズキャンセリング機能がどうなのか、簡易的にホワイトノイズマシンのノイズ音で聴き比べてみました
・「ノイズA」では「Liberty Air2 Pro」、「Liberty 3 Pro」とも同レベルの聞こえ方です
・「ノイズB」では「Liberty 3 Pro」のノイズキャンセルのほうが、いくぶん効いているように聞こえます
「ノイズB」は「ノイズA」より高い周波数を含んでいるので、「Liberty 3 Pro」のノイズキャンセリングのほうが幅広い帯域に対応していると考えます
ホワイトノイズマシン:LectroFan micro2
周波数測定ソフト:Sound Analyzer Free
外音取り込みモード
コンビニのレジなどで会話が必要な場合、イヤホンを外す必要がありません
屋外では背後からの車の気配を察知することができ、狭い道でも安心して行動することができます
「全ての外音」、「音声フォーカス」の選択ができますが、差はあまり感じられませんでした
装着テスト
アプリで「イヤーチップ」、「装着位置」が適正なのかを確認できるテストです
「最適な密閉感」となれば合格です
客観的に判定してくれるのは安心できます
イヤーチップをワンサイズ大きくしたら、「最適な密閉感」となりました
イヤーウィングがずれやすい
装着時はイヤホンをひねって、イヤーウィングを耳の溝にはめ込みます
逆に取外し時は逆の手順となりますがつい引っ張って取外してしまい、イヤーウィングがずれてしまうことが度々ありました
この手順を自然におこなうには慣れが必要です
図は装着時のひねる方向
取外し時は逆にひねる
LDACを使う
LDACはハイレゾ音源をBlootooth接続の過程で、劣化を少なく再生できる技術(コーディック)です
サウンドモードから「オーディオ品質優先」を選択
- 切替えに10秒ほど時間がかかる
- LDACを有効にすると、消費電力が大きくなる
- マルチポイントペアリングを設定しているとLDACが使えない
- スマホもLDACに対応している必要あり
ハイレゾ音源でLDACとAACで聴き比べをしましたが、両者のちがいを感じることができませんでした
聴力が衰えているのかもしれません…
LIBERTY 3PROの主な仕様
項目 | Liberty 3Pro | Liberty Air2 Pro |
---|---|---|
重量 | イヤホン約14g(左右合計)/充電ケース約45g | 約62g(充電ケース含む) |
防塵防滴 | IPX4 | IPX4 |
充電時間 | 充電ケース+USBケーブル 約120分 充電ケース+ワイヤレス充電器 約210分 | USBケーブル使用時 約90分 ワイヤレス充電器使用時 約150分 |
連続使用時間 | 通常モード:約8時間 (充電ケース使用時32時間) ノイズキャンセリングモード:約6時間 (充電ケース使用時24時間) 通常モード(LDAC使用時):約4時間 (充電ケース使用時16時間) ノイズキャンセリングモード(LDAC使用時):約3時間 (充電ケース使用時12時間) | 通常モード:約7時間 (充電ケース使用時26時間) ノイズキャンセリングモード:約6時間 (充電ケース使用時21時間) |
充電部 | USB-C/ワイヤレス充電 | USB-C/ワイヤレス充電 |
Blootooth Ver. | 5.2 | 5.0 |
Audio Codec | SBC/AAC/LDAC | SBC/ACC/LDAC |
対応プロファイル | A2DP, AVRCP, HFP, HSP | A2DP, AVRCP, HFP, HSP |
保証期間 | 18カ月+6カ月(Anker会員登録後) | 18カ月+6カ月(Anker会員登録後) |
正規取扱店舗で購入した18カ月の通常保証が付いている製品については、「Anker Japan公式サイト」の会員になることで6カ月の延長保証が付きます。詳しくは「Anker Japan公式サイトの会員特典」ページをご覧ください
LIBERTY 3PROのまとめ
- ウルトラノイズキャンセリング2.0に期待して購入しましたが、「Liberty Air2 Pro」より「若干良い」という感じでした
- 価格重視であれば「Liberty Air2 Pro」がおすすめです
- イヤホンの装着・取外し時は「イヤーウィング」が「ずれない」よう注意が必要です
- 「Liberty Air2 Pro」には無かった「風切り音の低減」機能が、風によるバサバサ音を大幅にカットしてくれるので、購入したことを満足することができました
ここまでお読みいただきありがとうございました